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ミランダカー愛用のココナッツオイルの効果~健康効果と美容効果

最近、美容や健康関係の話題でよく耳にする「ココナッツオイル」ですが、何故これほどまでに注目されているのか皆さんはご存知でしょうか?ココナッツオイルの素晴らしい効果や効能をご紹介します。


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ココナッツの効果効能~スキンケア・ヘアケア

効果と効能⑩  シワや美白など美肌効果

効果と効能⑪  ニキビやアトピー性皮膚炎に効果的

効果と効能⑫  肌の保湿

効果と効能⑬ クレンジングとして

効果と効能⑭  マッサージオイルとして

効果と効能⑮  紫外線対策

効果と効能⑯  髪の保湿と艶出し

効果と効能⑰ 頭皮環境の改善~ 抜け毛防止&育毛効果

 

効果と効能⑱  髭剃り負け対策・やけどや擦り傷のケア

近年テレビで話題のココナッツオイル~『カラダにも髪や肌にも効果がスゴイ』と言われているけど何で???

近年テレビで話題のココナッツオイル~『カラダにも髪や肌にも効果がスゴイ』と言われているけど何で???

理由その1.Tree of Life(生命の木)
ココナッツ生産が有名な国フィリッピンでは、水分、ミネラル、たんぱく質、脂肪、炭水化物など体に必要なすべてのものが含まれているココナッツの木は“Tree of Life”(生命の木)と呼ばれています。ココナッツの内側の白い果肉部分は食材として用いられるほか、ココナツミルクやココナッツオイルなどの原料になります。ココナッツウォーターは私たちの血液と同じ電解バランスを持っているため(人の体液と浸透圧がほぼ等しい)天然のスポーツドリンクとも呼ばれているのです (ココナッツウォーターで販売) ・・・美容と健康の強い味方のミラクルなスーパーフードを上手く生活に取り入れましょう!

理由その2.ココナッツオイルはダイエットに効果的!「中鎖脂肪酸」と「ケトン体」が大活躍
ココナッツオイルが機能性食品としてテレビや雑誌などでよく取り上げられるのは、飽和脂肪酸の一つである「中鎖脂肪酸」が、身体に良いとされる様々な効果 や「ダイエットに効果がある」などなど嬉しい効果を沢山もたらしてくれるからです。

この「中鎖脂肪酸」という言葉を聞いたことがありますか?中鎖脂肪酸は、ココナッツやパームフルーツなどヤシ科植物の種子の核の部分に含まれる天然成分で、一般的な食用油(キャノーラ油、オリーブオイルやラードなど)に含まれる「長鎖脂肪酸」よりも4~5倍も速く体内で消化・吸収され、短時間でエネルギーになりやすいという特長(素早い消化・吸収⇒肝臓で素早く分解⇒過剰分が蓄積されない)をもっています。そのため、60%以上の中鎖脂肪酸を含むココナッツオイルは、脂肪酸の中で最も脂肪になりにくく直ぐにエネルギーになりやすく、体に蓄積しない・・・つまり太り難いオイルとしてダイエットに効果が期待できるのです!


理由その3.健康維持と美肌に効果的!「ラウリン酸」と「トコトリエノール」が大活躍
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には、「ラウリン酸」という抗菌・抗酸化作用をもつ物質が含まれています。ラウリン酸は、母乳にも多く含まれている成分で、生まれたての赤ちゃんは母乳からラウリン酸を補給することでウイルスや細菌から身を守っているのです。このラウリン酸は体の内側から免疫力を高め病気をしにくい体づくりをサポートしてくれるのです!
さらに、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は摂取すると肝臓の中で分解され、「ケトン体」という物質を作り出します。私たちの身体は、エネルギー源となるブドウ糖が不足すると、身体に蓄えた脂肪を燃焼させてエネルギーとして使うようになります。このときに肝臓でブドウ糖に代わるエネルギー源としてケトン体が作られます。血液中にケトン体が増えた状態では脂肪が分解されるため、ダイエットや様々な健康効果が期待できるということになるのです!

さらに、さらに、ココナッツオイルには「トコトリエノール」と呼ばれる スーパービタミンE( 同じくビタミンEの一種でサプリメントなどに用いられるトコフェロールと比べると、約40~60倍もの抗酸化作用がある )成分が含まれています。ビタミンEといえば『酸化防止作用‼』そう、「アンチエイジング」に効果があるのと言われていますね。シミやしわなどの老化の主な原因の一つは肌の酸化によるものですね。ココナッツオイルは「最も酸化しにくいオイル」として知られており、その理由は、熱帯地方の厳しい環境下で育つココナッツが紫外線に負けないように抗酸化作用が非常に高くなっているからです。このココナッツオイルに含まれるスーパービタミンE「トコトリエノール」を摂取することで、体内の脂質を酸化から守り健康と美容を維持できるのです!!

バージンココナッツオイル・・・このオイル、あまりに出来すぎなのでは?

そう思った人もいるかもしれません。確かに、おいしい話にはウラがありそう…とつい疑いたくもなりますが、ココナッツオイルに関しては、健康を阻害するような危険な要因がいまのところ見当たらないようです。そこが“奇跡の油”とも称される所以なのでしょう。


皆さんも是非、美容と健康のためにココナッツオイルを日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

それではココナツオイルの嬉しい効果・効能を詳しく見ていきましょう‼


食習慣に取り入れてカラダの内側からキレイと健康に‼

ココナッツオイルは、健康食品やスーパーフードとして注目を集めています。
普段の料理やデザート、お菓子作り・飲み物に混ぜて使用します。

またココナッツの甘い香りや風味が残っているのも特徴です。コーヒーやパンなどシンプルな料理と組み合わせるとリッチな気分になれるでしょう。

ただし、食事にとり入れる場合ほかのオイル同様、摂取のしすぎは禁物です。一日の摂取量は、スプーン2~3.5杯程度がベスト。コーヒーや紅茶に入れる場合も、入れ過ぎに気をつけないといけません。正しい摂取量を知り上手に食事にとり入れていくことが、ココナッツオイルの効能や効果を最大限に発揮する秘訣でしょう。

効果と効能①  ダイエットに効果的

効果と効能①  ダイエットに効果的

ココナツオイルがなぜダイエットに良いのか?
その理由の一つは、トランス脂肪酸を含まないから。トランス脂肪酸はマーガリンなどに多く含まれ、肥満やアレルギー症状の悪化、動脈硬化、認知機能の低下などの一因になっているとされる不飽和脂肪酸の一種です。ポテトチップスやドーナツなど揚げ物を中心に多くの食品に添加されているという。アメリカでは、米食品医薬品局(FDA)が2018年までにトランス脂肪酸の食品添加を全廃することを発表しています。ココナツオイルはこのトランス脂肪酸を含まず、代わりに代謝の良い中鎖脂肪酸を含む健康的な油なのです。

それでは、ココナッツオイルを摂取することで得られるダイエット効果・効能について紹介します。

①代謝が上がり脂肪燃焼の効果が得られる
ココナッツオイルの主成分は中鎖脂肪酸(MCT)と呼ばれる、体内に蓄積しにくい油分です。またこの中鎖脂肪酸はエネルギー代謝が速いので、中性脂肪になりにくい特徴があります。中鎖脂肪酸を摂取すると体内ですぐさま吸収されエネルギーとして代謝されるので、体内に溜まりにくくなります。
それにより基礎代謝が上がって体脂肪の燃焼を助けるのでダイエットに効果的です。また、ブドウ糖の元になる炭水化物を摂取する代わりにココナッツオイルを摂取することで、体内ではケトン体がブドウ糖の代わりに脳にエネルギーを送ります。このケトン体の働きにより、糖分を摂取したいという欲求が消えて結果的にやせ体質になります。

②満腹感が得られる
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸にはダイエット中の空腹感を抑える効果があります。ココナッツオイルを摂取することで、糖質や脂肪がエネルギーに替わり、脂肪の分解が促されて体内には糖が残った状態になります。
そうすると脳はまだ糖分を摂取するための信号を出さないため、糖分摂取の欲求が起きません。こういったことからココナッツオイルを摂取することで、満腹感を感じている期間が長くなるため食事量が減ってダイエットに効果的だと言われています。

③内臓脂肪の蓄積を抑える
ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、牛脂やラードなどの動物性脂肪分の燃焼を助ける働きがあります。すでに体についている内臓脂肪を減少させる効果や、内臓脂肪の蓄積を抑える効果があるので体の中から痩せることができます。
 
だから、ダイエットにいい!」と世の女性たちの購買意欲をかき立てたのです。

効果と効能② 便秘にきく

効果と効能② 便秘にきく

便秘の原因の一つに、食品添加物が腸の繊毛にこびりついてデトックス力を低下させていることがあります。ココナッツオイルは腸の絨毛に浸透して掃除をしてくれるため便がスムーズに出るようになるのです。快便のおかげで体重が減ったり、ウエスト周りが細くなった方もいるそうです。

では、ココナッツオイルが便秘解消のお手伝をさせていただく数々の理由です。

① デトックス効果
現代人は食品添加物を日頃の食事から多く摂取しています。
そんな食品添加物、天然由来のものならまだしも人間にとって害でしかないものも中には多く含まれています。
 そんな食品添加物が腸内の絨毛というヘダにへばりついてしまうと・・デトックス出来ない!!
その結果、腸内に便が溜まりやすくなってしまい、腸内環境を悪化させてしまいます。
 ココナッツオイルはこの絨毛まで浸透していき、へばりついた食品添加物をきれいにしてくれる効果があります。
絨毛が綺麗になると、効率的に腸が動き、デトックス効果、便秘解消が期待できます。

② 便のすべりをよくする
ココナッツオイルは植物性オイルですので、便のすべりをよくしてくれて、スルッと排泄し易くする効果が期待できます。

③ ビタミンE
ストレスや睡眠不足などによる自律神経の乱れは、腸内環境を悪化させます。
 ビタミンEにはこの自律神経を整える作用があります。
交感神経と副交感神経のバランスを整えるため、便を作る副交感神経の働きを正常に戻してくれるのです。
 ココナッツオイルにはこのビタミンEが少量ですが含まれています。

また、このビタミンEは末梢血管を拡張する効果があり、腸内の血管が促進されるので、ぜんどう運動が活発になり、便が出やすくなるという効果も期待できます。

効果と効能③ 冷え性の改善

効果と効能③ 冷え性の改善

バージンココナッツオイルを2週間継続して摂取すると、冷えが約75%も改善したとの報告があるそうです。
すごい効果ですよね!

冷え性の原因には主に以下のようなことが挙げられます。
・血液循環の悪化
・甲状腺機能の低下
・自律神経の乱れ
・筋肉量が少ない
・女性ホルモンの乱れ
女性は男性よりも筋肉量が少ないため基礎代謝が低く、ホルモンバランスが乱れやすいため冷え性になりやすいと言われています。
そして、体温が1度下がると免疫力が約30%も低下してしまうと言われています。
健康維持のためには冷え対策が必要不可欠なのです。

冷えを予防するためには、体を内側から温めて血行を良くして代謝を上げること。
体温調整や血液循環に関係している「自律神経」を機能させることも重要です。

では、何故バージンココナッツオイルが冷え性改善に役立つ根拠について解説していきましょう‼

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には、甲状腺機能を改善してくれる効果があります。
そして甲状腺ホルモンの分泌が促進されることにより血行が良くなるのです。
しかし、精製されたココナッツオイルはトランス脂肪酸が含まれている可能性があるため、バージンココナッツオイルを選ぶようにしましょう。
バージンココナッツオイルには「中鎖脂肪酸」が60~70 %含まれています。
不飽和脂肪酸の摂取によって甲状腺に異常を引き起こし、冷えや疲労を引き起こす原因になってしまいます。
また、バージンココナッツオイルの中鎖脂肪酸は体に蓄積されにくいオイルです。
脂肪から作られるケトン体を生成する作用があり、脂肪が燃焼されることによって基礎代謝が上がります。
消化吸収のスピードが速く、摂取すると胃腸の働きが活発になることも代謝アップの手助けに。
 そして少量ですがココナッツオイルにはビタミンEが含まれており、毛細血管の血液の流れが改善されることによって代謝を上げる効果があります。

バージンココナッツオイルは冷え性改善にお役に立つ食品ですが、適度な運動やバランスのよい食事、十分な睡眠など、規則正しい生活をすることで冷え症の原因の予防も心掛けて健康に毎日を過ごしましょう‼

効果と効能④  オイルプリング で歯周病や口内トラブルを予防

効果と効能④  オイルプリング で歯周病や口内トラブルを予防

とても簡単なのに、オーラルケアやデトックスなど、さまざまな健康効果をもたらす「オイルプリング」。インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」を起源としたこの自然療法は、口腔内をココナッツオイルで洗浄することによって、疾患の改善や予防を図ることができます。

オイルプリングとは?

オイルプリングとは、インドの伝統医学・アーユルヴェーダの自然療法を起源とする「オイルで口をすすぐ」健康法のことです。
プリング(pulling)には「引きはがす、引っ張り出す」という意味があります。

オイルで口をすすぐ?引きはがすって何?と、初めて聞かれた方はびっくりするかもしれませんが、様々な有名人やモデルさんが実践している事を発信していて、少しずつ浸透しています。

口内細菌をオイルで絡めとって排出することで、今まで口内細菌の撃退に使われていた免疫機能の負担が減り、その分他の不調の撃退に力を入れることができます。

免疫力が高まることにより様々な疾患の改善につながるという理論です。
つまり、口に入れたオイルが私たちの健康を回復するのではなく、免疫力の上がった体が健康を回復するという仕組みです。

また、口をしっかり動かすため顔の筋肉が鍛えられ、リフトアップにつながります。ほうれい線が薄くなった!という声もあります。

私たちの口腔内には何百種類もの細菌が存在し、プラーク(歯垢)1㎎には1億以上の細菌が存在します。さらには、ウイルスや微生物、真菌も生息し新種がたえず発見されており、詳しく調査されているのはそのごく一部にすぎないそうです。

口の中をみるとその人の健康状態がわかるといわれ、近年さまざまな疫学的研究や細菌学研究などにより全身疾患と口腔内環境との関わりが示唆されてきています。
(酪農家なども、動物を買う時には必ず口の中を調べるそうです。それは口腔内の状態が、体全体の状態を反映しているからです。)

特に、歯周病菌とその他の病気との繋がりが注目されていて、歯周病を防ぐことが健康への近道だとも言われています。(心疾患の患者さんの血液を調べたら、歯周病菌が出てきた!という例もあります)

バージンココナッツオイルで歯周病や口内トラブルを予防


アーユルヴェーダのオイルプリングに使用するオイルの種類については、ごま油やひまわり油なども使われていますが、オイルの中でも健康的なイメージがあることや細菌の発育や増殖を抑制する効果があることが示唆されていることから、最近では抗菌作用の高いラウリン酸を多く含むバージンココナッツオイルで実践するのがより効果的だと考えられ人気が有ります。

ココナッツオイルに含まれる分子の細かい脂肪酸(カプリル酸・カプリン酸・ラウリン酸)が歯肉の奥に潜む細菌を引っ張り出してくれます。

口内に生息する大半の微生物は単細胞で、こうした細胞は脂質の膜で覆われています。

油(脂質)と水を混ぜようとしても分離し混ざりませんが、油と油はお互い引きつけ合い、一体化します。
ちょうど磁石のような働きで、ココナッツオイルが細菌を引っ張り出すイメージです。

市販のマウスウォッシュを使っている、という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、市販のものは口内細菌を善玉、悪玉の区別なく根こそぎ殺菌してしまいます。すると口内が無防備になってしまい、かえって口臭などの原因菌が繁殖しやすくなったりします。
また、成分がほぼ水なので、奥に潜む細菌を引っ張り出すことができません。

オイルプリングは特に回数を決められていませんので、1日に何回でもできます。
口内細菌が一番多いと言われる、朝一番(起きてすぐ)に行うのが最も効果的です。または食事前なども良いので普段の習慣にしましょう‼


「オイルプリング」の手順と注意事項

効果と効能④  オイルプリング で歯周病や口内トラブルを予防


|STEP1 始める前に水を飲む
オイルプリングを行う前に、唾液をよく出すために水を飲む。唾液は細菌を除去する助けとなります。食事前の空腹時がお薦めです。満腹の状態でオイルプリングを行うと、口が苦しくなってしまうことがあります。

|STEP2 オイルを口に含む
オイルを約大さじ1杯(小さじ2~3杯)すくい、口の中に入れます。オイルプリングをしていると唾液が出てくるので、口がいっぱいにならないように、最初は少なめのオイルで始めるとよいです。

|STEP3 オイルを口の中で動かす
唇を閉じたまま、オイルをマウスウォッシュの要領で、口の中でまんべんなく動かします。時間は15~20分間が推奨されていますが、苦しくなったら無理をせず途中で辞めて、徐々に時間を延ばしてください。

|STEP4 オイルを捨てる
オイルを紙やポリ袋に出して、ゴミ箱に捨てる。口を水ですすぎ、喉が渇いていたら水分補給をしてください。

この手順を、最低1日1回行うことで効果が表れてきます。

※オイルプリング後のオイルは、必ずゴミ箱に捨ててください。排水口に流すと配水管の詰まりの原因となってしまうので注意してください。

注意事項
好転反応が起きる事も

『好転反応とは・・・』
オイルプリングを始めると、最初の数日~数週間今までより体調が悪くなることがあります。
これは、オイルプリングによる解毒が順調に進んでいる証拠で、浄化に伴う一時的な反応のことです。

一般的な好転反応としては、
・吐き気
・鼻水や痰が出る
・風邪のような症状
・発疹
・頭痛

などが上げられます。
好転反応は、体がデトックスを進行させている過程でおきますので、通常なら数日~1週間程度でおさまります。

オイルプリングは簡単で、誰もがすぐに実践することができる健康法です。
是非、実践してみてください。

オイルプリングの効果を検証する研究

ココナッツオイルでうがいをするココナッツオイルプリングが、口腔内の衛生状態を整えるという効果は研究である程度証明されています。

口腔内の衛生状態を整える効果については、ココナッツオイルを利用した研究結果はないですが、ひまわり油などを利用したオイルプリングの効果を検証する研究で明らかになってきています。

例えば、『Journal of Oral Health and Community Dentistry』という科学誌に掲載されたアミース博士とKLESインスティチュートというグループのオイルプリングに関する研究があります。

ある程度の歯肉炎にかかった10人の学生を被験者として、通常の口腔ケアと共に毎朝1回のオイルプリングを45日行わせた研究です。

結果として歯垢が18%から30%、歯肉炎は52%から60%減り、マウスウォッシュを使った場合の歯垢の減少20%から26%、歯肉炎の減少約13%と比べても同等かそれ以上の効果が出ました。

他にも、インドの「ミーナクシ・アマル歯科大学」で虫歯の主な原因菌であるミュータス連鎖球菌にオイルプリングが与える影響を調べた研究もあります。この研究の結果、ミュータス連鎖球菌が減少したことから、オイルプリングは口腔内の健康を維持するのに効果的であることが指摘されました。

これらの研究から、オイルプリングの口腔内の衛生状態を整える効果はある程度証明されているため、抗酸化作用の強いココナッツオイルを利用したココナッツオイルプリングにも口腔内の衛生状態を整える効果があるということが言えるはずです。

効果と効能⑤  糖尿病の予防 ・改善

効果と効能⑤  糖尿病の予防 ・改善

ココナッツオイルで糖尿病対策は、2015年に白澤卓二先生の著書「ココナッツオイルが糖尿病に効く」「ココナッツオイルで糖尿病が治った」で一躍脚光を浴びました。

では何故?糖尿病に効果があるのか、このメカニズムを見ていきましょう‼


ココナッツオイルがなぜ糖尿病に効果があるのか?

① インスリンの機能を改善して血糖値を下げてくれる。
人間の体の細胞というのは、代謝するために必要なエネルギーのすべてを
ブドウ糖と脂肪酸から得ています。
長鎖脂肪酸やブドウ糖は細胞の壁を通過するときにインスリンというホルモンが必要になってくるのです。
つまり、インスリンがないとブドウ糖や長鎖脂肪酸は細胞の中に入ることができないのです。
ですから、Ⅱ型糖尿病の患者の方はこのインスリンがきちんと必要な量を分泌されないので、細胞のエネルギーが不足するという状態になってしまうのです。
そして、細胞のエネルギーが不足して取り込めないということは、細胞の死滅を招いてしまいます。
このようなことが起きるのが糖尿病で、またこの病気の怖いところなのです。

ですが、ココナッツオイルの成分である中鎖脂肪酸は、細胞の中に入る(エネルギーに代わるとき)ためにインスリンを必要としないのです。
インスリンを必要としないので、膵臓に負担をかけることなく脂肪酸をエネルギーに変えることが出来、そのうえ膵臓のインスリン分泌の促進を助けてくれるのです。

② 糖質の摂取量を減らせる
ブドウ糖のようなエネルギー源となる「ケトン体」は、この中鎖脂肪酸から効率的に作られることが判明しています。もともと人間は、現代のような飽食の時代だけを生きてきたのではありません。ですから飢餓状態に陥ったときのため体に脂肪を蓄え、その脂肪を原料として肝臓でケトン体を作り、エネルギーに変えるシステムを持っています。

脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪は、そのままエネルギーに変えることができないため、中性脂肪から脂肪酸が切り離され、血液中のアルブミンと結合します。このとき中鎖脂肪酸は、腸管膜内で中性脂肪へ再合成されることなくアルブミンと結合して肝臓に運ばれ、すぐ体を動かすエネルギーになります。

なお糖があれば、エネルギーとして優先的に糖が使われるため、糖質制限とココナッツオイルなどを組み合わせるとより効率的な糖尿病の改善が期待できます。

だからこそ、ヴァージンココナッツオイルは糖尿病の改善に期待ができます。また、糖尿病を患っている方だけではなく、赤ちゃんやお年寄りなど消化系の疾患がある方にもとても優しい食べ物なのです。

中鎖脂肪酸を含む食品には限りがあるため、効率的に摂るにはココナッツオイルが手軽なのです。


糖尿病の効果メカニズムのまとめ

効果と効能⑤  糖尿病の予防 ・改善



・ココナッツオイルの効能が糖尿病に注目されているのは、主成分の中鎖脂肪酸にインスリンの機能を改善する働きが有るからです。

・ココナッツオイルを摂取する事で、糖質がエネルギーに変換し易くなり血糖値を下げます。

・中鎖脂肪酸はインスリンを必要とせずに肝臓でケトン体に変化する性質が有ります。

・ケント体はエネルギー源になるので、ココナッツオイルが糖質の代わりになり糖質の摂取量を下げる事が出来ます。

⇒ココナッツオイルが糖尿病の改善に期待できます。

注意事項

1.糖尿病で経口糖尿病薬を服用している人には注意が必要です。
ココナッツオイルにはインスリンの効きを良くして血糖値を下げる効果が有ります。ココナッツオイルの摂取で糖尿病を改善できますが、SU剤という経口糖尿病薬を服用している場合に低血糖発作が起きやすくなることが分かっています。

中鎖脂肪酸とSU剤は作用機序が似ていて、ココナッツオイルを摂取するとSU剤を増量したような効果が起きていることが判明しました。糖尿病で治療中の人がココナッツオイルを摂取して低血糖発作が起きたら主治医に薬の減量など相談してください。

2.高血糖状態や、Ⅰ型糖尿病の方が摂取する際は注意が必要です。
高血糖状態や、Ⅰ型糖尿病の方の血液中のケトン体が上昇すると、「糖尿病性ケトアシドーシス」という急性代謝性合併症を発症する可能性があります。危険な状態にもなりかねないので、糖尿病の方は医師に相談してから摂取してください。


効果と効能⑥  免疫力を高める

効果と効能⑥  免疫力を高める

●代謝を上げ、免疫力を高める。
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は体内に吸収されやすく、代謝作用を高めてより多くのカロリーを燃焼させるほか、一般的な食用油に多く含まれる長鎖脂肪酸の燃焼を助ける働きもあるそうです。

ところで中鎖脂肪酸の一種である「ラウリン酸」は、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸の約半分を占めています。
中鎖脂肪酸自体にも、ブドウ球菌やクラミジア、ピロリ菌などの細菌を殺す作用があると言われていますが、特にラウリン酸には細菌の働きを抑えて感染症を予防するという高い免疫力効果があるとして、多くの研究者の注目を集めています。

元々ラウリン酸は母乳に含まれており、免疫力を持たない赤ちゃんの免疫力を高める働きがあると言われています。
さらにココナッツオイルに含まれるラウリン酸は体内で、様々な感染病原体から免疫系を保護する働きがある抗菌物質「モノラウリン」に変化するとされています。

そのモノラウリンは、ウイルスの脂質膜や細菌、原虫類を死滅させるので、風邪やインフルエンザの治療に役立つと言われているのです。

ちなみにココナッツオイルの感染症予防効果について、『ココナッツオイル健康法』の著者であるブルース・ファイフ氏は、
 『私に言わせれば、ココナッツは神が与えた最もすばらしい健康食品であり、日常の食事の一部として食べればさまざまな感染症からまもってくれる。ココナッツ やココナッツオイルを食べることで、いろいろな病原菌をある程度は防護できるのだ。ココナッツオイルがあらゆる病気を治癒できるわけではないが、数々の病気を予防に役立つし、免疫系にかかる負荷を減らして、病気に対する体の抵抗力を高める。』
(ブルース・ファイフ『ココナッツオイル健康法』 三木直子 訳 p156)
と述べています。

●カラダに必要な栄養素の吸収を助ける。
ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンを体内に吸収するためには、食生活における脂質の摂取が不可欠です。また、体内で作り出すことができない必須脂肪酸(オメガ6脂肪酸[リノール酸]・オメガ3脂肪酸[αリノレン酸])は、食べ物から補う必要があります。
中鎖脂肪酸には、これらのビタミンや必須脂肪酸のほか、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルの吸収を高める効果があることがわかっています。

この栄養素の吸収を助ける事で、人間に備わっている自己防衛力(免疫力)の強化に貢献します。

効果と効能⑦  甲状腺機能低下の改善と代謝機能アップ

効果と効能⑦  甲状腺機能低下の改善と代謝機能アップ

甲状腺機能低下症は、女性にはかなり多い疾患で気づいていない方がかなりいます。
そして、やる気が出ない事から、精神科や心療内科を受診し、うつ病と誤診される場合がとても多いそうです。
表面上は健康そうなのでとても理解されにくい辛い病気です。

そこで、ココナッツオイルをお試しください。

甲状腺は、首の前面にある蝶々のような形をした器官でホルモンの分泌をする働きがあり、体の代謝機能に関わっています。
そのため、甲状腺機能が低下すると、全身の代謝が低下します。その結果、体重が増えるだけでなく、体のさまざまな働き、機能が低下してしまい、次のような様々な体の不調がでてきます。
肌の乾燥・肌荒れ、くすみ、寒気、むくみ、疲労感、便秘、月経異常、眠気、抑うつ、無気力など多岐にわたります。
体への指令を出したり調節する能力が低下するので、体のあらゆるところに支障をきたすのです。

一般的な植物油をとると体重が増えるのは、単にカロリーが多く、体内で吸収された後、脂肪として蓄積されるというだけではありません。
一般的な植物油は、甲状腺の機能を低下させる、代謝率を下げてしまうからです。
多価不飽和脂肪酸を多く含む油を食べるたびに、甲状腺が攻撃され正常に機能しなくなります。
しかし、ココナッツオイルを採り入れた食生活を2週間継続することによる改善効果は非常に高く、改善率は75%というデータもでてるみたいです。

最近では、カナダで甲状腺機能にはココナッツオイルが効くといわれ始め、日本でも広まりつつあります。
では、どうしてココナッツオイルが甲状腺機能低下症に効くのでしょうか。



ベジタブルオイルには無意味な量のコレステロールが含まれていますが、ココナッツオイルには約0-14PPM(無に近い量)という少量のコレステロールしか含まれていません。
だとすると心臓に悪いのでは?
いいえ。よく言われているのとは逆に、ココナッツオイルは心臓病などに対してまったく安全なオイルです。研究によるとココナッツを頻繁に食べているバイコラノスやポリネシアンには血清のコレステロール値が大変ひくく、心臓病などの発生率が大変少ない事がわかっています。
また、ニューイングランドでの研究結果によるとココナッツオイルを使用することが身体の新陳代謝を高め
HDL(善玉コレステロ-ル)を増加させる事がわかっています。

その1.便秘、肌荒れを改善する

上記にも書いた甲状腺機能低下症の代表的な症状として、便秘、肌荒れがあります。これらの症状は2つとも、体に溜まった老廃物が外に出られないことで起こる症状です。

ココナッツオイルは、小腸に浸透して、食品添加物などの化学物質や汚れを流す働きがあります。ココナッツオイルによって老廃物は外に流れやすくなり、結果、肌荒れと便秘は解消されるのです。



その2.免疫力を高める

良質なココナッツオイルは、半分以上がラウリン酸という物質で出来ています。このラウリン酸は、ニキビの元であるアクネ菌や、その他の様々な体に害を及ぼす菌に対して、抗菌作用を持っています。そのことによって、体から悪い菌がいなくなり、免疫力もアップするのです。

その3.コレステロール値を下げる

効果と効能⑦  甲状腺機能低下の改善と代謝機能アップ

一般的な脂質は、コレステロール値を上げて中性脂肪を増加させます。中性脂肪が増えることで、悪玉コレステロールも増えやすくなります。

それに比べてココナッツオイルは、飽和脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸で出来ているため、善玉コレステロールは上がりますが、悪玉コレステロールは下がります。

また、消化吸収速度は、他の植物油と比べても4倍の速度です。ココナッツオイルは、速やかに体内で分解され、エネルギーに変化します。そのため、体の中に脂肪が蓄えられることも少なく、甲状腺機能低下症の症状である、食欲は減退しているのに、脂肪が蓄えられて肥満になるという症状にも効果があるのです。

その4.甲状腺を攻撃しない中鎖脂肪酸

一般的な植物性油は、代謝を下がりやすく、甲状腺を強く攻撃して、甲状腺機能を低下させます。植物油のほとんどが、飽和脂肪酸で出来ているためです。

しかしココナッツオイルは、飽和脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸で出来ているので、甲状腺を強く攻撃する恐れはないのです。

ある実験では、甲状腺機能に問題がある方に2週間ココナッツオイルを摂取してもらったところ、75パーセントが改善したと言われています。

また、ラットで実験した研究者がおり、ココナッツオイルを打ったラットは脂肪肝になって肝臓をダメにしたと発表した研究者がいましたが、後にこれは、水素化された95パーセントが長鎖脂肪酸のオイルを使用していたことがわかりました。ココナッツオイルの効能を調べる実験だったのですが、結果的には、ヴァージンココナッツオイルとココナッツオイルの違いを証明してしまう実験になりました。

注意事項

甲状腺機能低下症には効能があると言われているココナッツオイルですが、何事も摂りすぎ、やり過ぎには注意が必要です。

良質なヴァージンココナッツオイルを上手に生活に取り入れて体質改善をしましょう。

効果と効能⑧  活性酸素を除去する効果

活性酸素とは?

効果と効能⑧  活性酸素を除去する効果

私たちは呼吸によって空気中から酸素を取り入れています。酸素は私たちが生きていくために欠かせない大切なものです。
ところがこの酸素、ちょっとしたキッカケで「活性酸素」というものに変身します。そして、この活性酸素こそが、さまざまな老化現象を起こす真犯人ではないかと考えられています。
「活性」という言葉の響きからは、何やら私たちの体のために活発にはたらいてくれる賢い酸素のようなイメージがあるかもしれませんが、その正体はとても攻撃的で毒性の強い曲者ですなのです。

活性酸素は「体内公害」だ!
体内の細胞を酸化させ、細胞の正常なはたらきを失わせ、その結果、老化やいろいろな病気を引き起こします。シミやシワなどのほか、がん・動脈硬化・糖尿病・老人性認知症・白内障といった大変な病気の引き金にもなるといわれています。

活性酸素の発生源はこんなにある!
活性酸素は私たちの日常の生体活動の中で発生するほか、紫外線や大気汚染などさまざまな条件のもとでも発生します。活性酸素の発生源として考えられているものには例えば、紫外線、たばこ、激しいスポーツ、医薬品、ストレスなどがあります。
そのほか、排気ガス、加工食品、殺虫剤、レントゲンなども、活性酸素発生の原因になります。


「酸化防止システム」として、酵素・たんぱく質・ビタミンなどさまざまな「サビ止め」が待機していて、活性酸素が発生したらたちまちこれを消してしまうという仕組みです。
しかしこのありがたいシステムにも限界はあり、大量の活性酸素が発生した時はカバーしきれません。さらに40歳を過ぎるとシステムもだんだん老朽化し、活性酸素に抵抗できなくなってきます。

ココナッツオイルは、活性酸素除去の強い味方

効果と効能⑧  活性酸素を除去する効果

活性酸素除去にはビタミンが活躍します。その中でも特に強力な抗酸化作用の『ビタミンE』です。
ココナッツオイルには、ビタミンEが豊富に含まれています。ビタミンEはシワやたるみの原因となる活性酸素を除去してくれるため、美肌を目指すならぜひ積極的に摂りたい成分です。
また、ココナッツオイルの代表成分の『中鎖脂肪酸』は抗酸化力が強く、活性酸素を除去し若さを保つ心強い味方です。

効果と効能⑨  認知症とアルツハイマーの予防や改善

アルツハイマー病はいまだに原因不明で進行性の神経変性疾患で最終的には寝たきりになる病気であるが、人口の高齢化とともに患者数が激増し、日本でもアメリカでも大きな社会問題となっています。

 アルツハイマー病を発症すると認知機能の低下に伴い、もの忘れがひどくなり、性格が変容し、行動異常が起きるので、介護に携わる家族には大変な負担となっています。特に日本人の高齢化に伴い、アルツハイマー病の問題は、本人の問題にとどまらずに家族や社会にとって大きな負担となっています。しかし、これまでのところ有効な治療薬は開発されて無く、一般に処方される薬はアセチルコリンエステラーゼ阻害剤で、症状を緩和させることはできるが、病気の進行をくい止めることは出来ません。

 2013年に、『アルツハイマー病が劇的に改善した!米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効能』(ソフトバンククリエイティブ刊)という翻訳本が発刊されました。

 本書の著者であるメアリー・T・ニューポート医師はオハイオ州出身の小児科医だったが、愛する夫スティーブが若年型のアルツハイマー病を発症し、病気が進行する夫を辛抱強く介護する中であらゆる治療の可能性を模索する。新薬の臨床試験にスティーブを参加させようと模索するが、病期が進行しすぎているスティーブは臨床試験の除外基準のために試験に参加できない状況でした。

 そんな中、AC-1202という中鎖トリグリセリドの臨床試験を偶然にみつけることになる。この中鎖脂肪酸は食品として商品化されていることを突き止めたメアリーは、さらにこの中鎖脂肪酸がココナッツやパームオイルから抽出されることを突き止める。

 さっそく、ココナッツオイルをオートミールに加え夫スティーブに食べさせたところ、その日のうちに劇的な症状の改善が観察された。それ以来、ココナッツオイルを3年にわたり愛する夫スティーブに食べさせ続け、アルツハイマー病の症状を改善させ、病期の進行をくいとどめることに成功した。

※ちなみにココナッツオイル使用前のご主人のMMSE(ミニメンタルステート検査。認知症のスクリーニングとして広く使われている)は14点。この検査では21点以下で認知症の疑いありとされ、実際に健康な人が21点以下を取ることはまずあり得ません。10点以下だと相当認知機能が低下していると評価されます。したがって14点という点数は比較的進行した認知症の状態であったと言えるでしょう。ところが、ココナッツオイルを使い出して約2ヶ月後には点数が20点まで回復したのです。

 

なぜココナッツオイルがアルツハイマー病に効くのか

効果と効能⑨  認知症とアルツハイマーの予防や改善

アルツハイマー型認知症の改善に効果的なココナッツオイル。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸から脳のエネルギー源であるケトン体が作られ、神経細胞の活性を保つと考えられます。
この中鎖脂肪酸は分解されると“一部が”「ケトン体」という物質に変化します。このケトン体がアルツハイマー病においては非常に重要な役割を果たします。

通常、脳はブドウ糖をエネルギー源として活動しています。しかし、アルツハイマー病になるとブドウ糖をうまく使うことができなくなってしまいます。つまり、車で言えばガス欠の状態‼
ガソリンがなければ車は走れないのと同様に、脳もまたエネルギーがなければ働くことができません。

しかし、ハイブリッド車がガソリンと電気を使って走れるのと同様に、脳もブドウ糖だけではなくケトン体を使って活動することができるのです。アルツハイマー病ではブドウ糖は使えませんがケトン体を使うことはできるので、中鎖脂肪酸の摂取により体内でケトン体が作られれば、脳のエネルギー不足が解消され、認知機能が改善するというわけです。神経細胞の死滅がそれほど進んでいない段階までであれば、ケトン体補充による認知機能改善効果が期待できます。

ニューポート医師の著書は、「これまで病気の進行を止める薬がなかったアルツハイマー病を患っている数多くの患者とその家族に希望の光を与えるかもしれない。治療に使ったココナッツオイルは自然食であり、一般に市販されている食品である点が、これまでのアルツハイマー病の治療戦略と異なる。ココナッツオイル療法は実践しやすく、しかも劇的に症状が改善する人は数日でその効果が確認されている。
 治療効果の本体と考えられるケトン体はグルコースに代わる優れた脳のエネルギー源で、これまでケトン体ダイエットやアトキンスダイエット(低糖質ダイエット)などで注目されてきたエネルギー源であり、認知症の家族を抱え日々の介護に悩んでいる家族に大きな福音をもたらす可能性を秘めている。」と記しています。

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